■【訃報】仏人類学者レヴィ・ストロース氏が死去 100歳…構造主義の父 現代フランスを代表する思想家で人類学者のレヴィ・ストロース氏が亡くなられたそうです。100歳。レヴィ・ストロース氏はブラジルでの実地調査などを通じて「構造主義」を体系づけた。また、実存主義を唱えた哲学者ジャンポール・サルトルとの論戦でも有名。「悲しき熱帯」の“世界は人間なしにはじまったし、人間なしに終わるだろう”という言葉は今でも沁みる。心よりご冥福をお祈りします。
20世紀を代表するフランスの文化人類学者・思想家で、西洋中心型の近代的思考法を内側から批判する「構造主義」を発展させ、「悲しき熱帯」「野生の思考」などの著作で知られるクロード・レビストロース氏が10月30日死去した。100歳だった。家族に近い筋が3日、AFP通信に語った。
ブリュッセルでユダヤ系フランス人の画家の家に生まれ、パリ大学で法学と哲学を学んだ。1935〜39年サンパウロ大学に赴任し、ブラジルの先住民社会に関する民俗学的調査に没頭。41年、ドイツ占領下のフランスを逃れて渡米、構造主義の言語学者ヤコブソンと知り合い、影響を受けた。
ソシュール、ヤコブソンらの構造言語学の方法を文化人類学に導入、構造人類学を構築し、ブラジル滞在中の体験を盛り込んだ名著「悲しき熱帯」(55年)で脚光を浴びた。
59年高等教育機関コレージュ・ド・フランスの社会人類学講座の初代教授となり、「野生の思考」(62年)を発表。この中で「未開」とみなされた社会の根底に独自の「構造的」知が潜んでいることを明らかにし、西欧中心型の思考体系に根本的反省を促した。(jiji)
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■【画像】「構造主義」のレヴィ・ストロース氏、100歳の誕生日を迎える。 今日一番驚いたニュース。あの「構造主義」のレヴィ・ストロース氏がなんと100歳の誕生日を迎えたという。てっきり、すでに歴史の中の偉人になってたと思っていただけに吃驚した。 ⇒ Blog Ranking
フランスの文化人類学者で「構造主義」の先駆けとなったクロード・ レヴィストロース(Claude Levi-Strauss)氏が28日、100歳の誕生日を迎えた。
レヴィストロース氏は、哲学者として研究を重ね、アマゾンに住む原住民の研究で脚光を浴びた。同氏は、スイスの言語学者フェルディナン・ド・ソシュール(Ferdinand de Saussure)の構造主義言語学の理論を応用し、原住民の生活や神話について調査を行った。
主な著書に『親族の基本構造(Elementary Structures of Kinship)』『野生の思考(The Savage Mind)』『構造人類学(Structural Anthropology)』などがある。当初の専門分野や世代を超え、哲学、言語学、文学理論などの分野に大きな影響を与えている。(AFP BB News)
レヴィ=ストロース氏:
哲学から人類学まで、音楽・美術から料理まで、様々な関心を学問に盛り込んだレヴィ=ストロースは、フランス知性史でルソー以来最も博識な学者に挙げられる。 原始人の神話的思考も西欧人の科学的思考と同様、論理的な構造を持っていると明らかにし、西欧優越主義に歯止めをかけた人類学者としても有名だ。(donga.com) ⇒ Blog Ranking
※レヴィ=ストロース
http://www.ne.jp/asahi/village/good/Levi-Strauss.htm
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